弁護士小林弘卓コラム
9月
2日
トレーニング中は大抵音楽を聴いているが、最近椎名林檎がお気に入りだ
スイッチインタビューという番組のテーマ曲がよかったのだ
いまでは林檎のミュージックビデオや音楽映画も大方視聴した
そのなかに林檎が長谷川きよしとライブをしているものがあったが、林檎のかわいらしさと長谷川清のピュアさとで何度視てもジンとくる
4日
仕事に疲れると事務所のベランダから外を眺める
ビルの真下では来春の新虎通りの開通を目指してせわしなく工事関係者が働いている
目の前にそびえる52階建ての虎ノ門ヒルズの工事も急ピッチで進んでいる
毎日騒音や振動がすごいが、もう少しの辛抱だ
6日
56歳の誕生日
アラフォーならずアラカンだよ
今年もまた、オークラの特大ケーキで祝ってもらった
体力的には若手スタッフに負けないつもりだが、こんなに大きなケーキもあっというまにたいらげる彼ら彼女らの胃袋にはかなわない
NTTがいよいよ今秋iPhoneを販売するとのこと
これで巻き返しを図れるだろうか
7日
秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる
今日、O鮨の大将から、京都のMの大将が亡くなったとの連絡をもらった
今年の4月にお店に出向いた際には、顔だけ見たが、抗ガン治療のせいで随分顔がむくんでいたので心配していたのだが・・・
去年は、南座の裏にあった、割烹Aの大将が亡くなり、いままたMさんが亡くなり、本当に京都に出かける楽しみが失われてしまった
8日
2020年東京五輪決定おめでとう
オリンピック招致もやはり国をあげて望まなければならいことを改めて知らされた
前回の東京五輪の時は飛行機が東京上空に五輪マークを描き、7歳の私はそれを見て異様に興奮した
もっとも、競技にはあまり興味はもたなかったが
今回は是非とも競技場に足を運んで、できればトラック競技を目の前でゆっくり楽しみたい
10日
エクスターンできていた学生から司法試験に合格しましたとの連絡がはいった
合格はめでたいが、目下の修習生の就職事情からするとこれからが大変だろう
司法試験合格者3000人などとした馬鹿げた考えはすっかり見直されているが、一刻も早い軌道修正が必要だ
12日
睾丸の小さい男性の方が育児に積極的であるといった記事を見たが本当だろうか
日経新聞の記事だが、その取り扱い方があまりに三流週刊誌的でその方が驚く
15日
大相撲秋場所初日を観戦
2年前の不祥事以降、相当観客が減っていたが、最近はまた盛り返してきているようだ
贔屓の舛ノ山は勝ったので一安心
白鳳は力強く、下位のものにも厳しい表情で対峙しているのが印象的であった
16日
台風の影響で新幹線が1時間あまり遅れ、京都に着いたのが午後8時を回っていた
そのため、予約していた焼肉店Aをキャンセルすることとなった
桂川が氾濫し、渡月橋は一部水につかり周辺の店も浸水している有様だ
鴨川も一部土手にまで水があがってきている。ここに住み着いている浮浪者は大丈夫だろうか
かつて、鴨川は暴れ川で、昭和10年には川の氾濫で死者が80名あまり出たそうだ
17日
台風一過で晴天だ
久しぶりに鴨川をランニング
鴨川の水量はいつになく多く流れも早い
水が引いた土手には水草やゴミが取り残されている
所々通行止めにもなっている
この1,2年で、鴨川に巨大ネズミ「ヌートリア」が大繁殖しているとのことで、立て看板には餌をやらないようにと書かれている。こいつらも大阪の方まで流されたかもしれない
22日
本日皇居をランニング
ゆっくりと長距離を走ろうと思ったが、ついついペースがあがり一周で終わってしまった
昨年の11月ころから速く走るよう心がけていて、目標は5キロメートルを17分だ
筋トレも続けているが、体重を維持したままで重量を上げるのは難しい
10月
2日
日経私の履歴書で、ノーベル賞の利根川進氏の連載が始まっている
同氏は京大には一浪して入ったそうだが、試験技術習得のため1年間浪人したと語っている。決して学力不足とは言わないところにプライドを感じて面白い
4日
みずほ銀行が信販会社を通じ、暴力団関係者などに融資をしていた問題で第三者委員会を設置するとのことである
世の中第三者委員会ばやりである
第三者委員会の設置が単に禊ぎのようになっていないか
もっとも、第三者委員会にも問題は多い
昨日大相撲の蒼国来関の解雇無効の判決を検証した報告書が公表された
それによれば、第三者委員会の調査に不備があり、解雇処分は誤りであったというものだ
何でも調査の担当弁護士が相手を恫喝するような聴取をしていたとのことである
この種の調査は背景に企業の内紛が存在することも多く、監査役が設置した第三者委員会と取締役会が設置した第三者委員会とで異なる結論が出た等といった事例も起きている
私自身も第三者委員会の委員長に就任して調査をしたことがあるが、純粋な事実認定作業に対し様々な利害関係者からの圧力もあって随分苦労した
今年も中央大学の学生の事務所訪問があった。
事務所見学のあと、近くの店での懇親会はいつものとおりである
事務所の弁護士も大勢参加してくれて、学生の質問に熱心に答えてくれていた
いつもどおり事務局も準備に余念がなく当日も縁の下の力持ちぶりを発揮してくれた
6日
企業のサポート役としてモスクワに出張していた弁護士が無事帰国した
モスクワは気温2度と相当寒かったそうで、日本に戻ると体温調節がうまくいかないと訴えている
モスクワのあちこちでインフラ整備や建築が進み、排気ガスが充満するなかで自動車が渋滞し、さながら高度成長期の日本のようであったそうだ
ロシアにしても他の共産国にしても政治体制と経済とのアンバランスの折り合いをいかにつけるかが今後の課題だろう
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