契約書作成・交渉

 当事務所は、企業間取引行為に伴う取引基本契約、売買契約、役務提供契約、請負契約、賃貸借契約等、日常的な企業活動において必要となる契約書はもちろんのこと、株式譲渡契約や事業譲渡契約といった企業の組織法上の契約書、その他あらゆる契約書の作成に関し、それぞれの契約が必要となる状況、条件に応じて、新規契約書の作成やアドバイスの提供、相手方との契約交渉のサービスを提供しております。 

 取引の実情に対応した適切な契約書は、紛争を未然に防ぐ機能、紛争が生じた場合に適正な権利を確保する機能を有するものであり、取引社会における必須不可欠なツールですが、実務上紛争になりやすい条項が存在することや債権法の改正、各種法令の規制等に鑑みれば、適法適正な契約書の作成のために要求される法的専門性は日々高まっているといえます。

 そのため、契約書の作成・交渉についての弁護士の関与が有用であることは明らかでありますが、豊富な実務経験を有する当事務所の契約書作成・交渉に関するサービスの内容は、形式的な文言の分析、修正にとどまりません。

 法的紛争が生じた場合の契約書の活用の方法、訴訟における裁判所による契約書の評価、認定の傾向を熟知した弁護士が、蓄積されたノウハウを活かし、契約書の新規の作成の場面から、契約締結後に実施される業務において作成すべき記録や証憑等のアドバイスの場面まで、ニーズに応じたきめ細かなサービスの提供を行っております。

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