友田 順

経歴

	早稲田大学第一文学部中退
2008年11月	旧司法試験合格（第63期）
2010年8月	弁護士登録、吉田修平法律事務所入所（～2013年12月）
2014年1月	サン綜合法律事務所入所（～2019年11月）
2019年10月	第一東京弁護士会　総合法律研究所　会社法研究部会　委員 同　金融商品取引法研究部会　委員
2020年3月	不動産鑑定士登録
2020年7月	ひかり総合法律事務所入所　パートナー
2022年4月	東京地方裁判所　民事調停委員（建築・不動産・IT）
2022年8月	公認不正検査士登録

所属団体

日本弁護士連合会
第一東京弁護士会
公益社団法人日本不動産学会
資産評価政策学会

主要取扱分野

企業法務、争訟／紛争解決、不動産を専門分野としています。

１　企業法務、争訟／紛争解決

　
　上場会社を含む約30社の企業の顧問弁護士を務めています。
　顧問先企業の属性は、機械メーカー、宅地建物取引業者、不動産関係、建設業、電気通信事業者、医療法人、調剤薬局、運送業、美容関係、IT関係、太陽光発電事業者など幅広く、日常的な契約書チェック（英文含む）、会社法、知的財産法、景品表示法、金融商品取引法、消費者契約法／特定商取引法等にかかる法律相談への助言の他、新規スキームの適法性に関する意見表明、株主総会指導、M＆A、IPO準備・維持、ベンチャー企業の資金調達に関する助言等を行うことで、様々な企業のお手伝いをしています。
　 争訟／紛争解決を扱うことが多く、企業間の契約をめぐる訴訟や会社非訟を多数回経験している他、企業側代理人として、行政／監督官庁対応（特に消費者庁、金融庁、地方公共団体等）の経験を豊富に有しています。金融商品取引法については、金融庁における審問等の対応もしています。
　その他、訴訟代理人として質・量共に豊富な経験を有しているものと自負しています。

２　不動産

　中間省略登記の代替手段や定期借家権・終身借家権の立法チームのメンバーであり、またJ-REITの執行役員（代表者）を務めておられるなど、不動産法の大家である吉田修平先生に師事する形で弁護士としてのキャリアを開始して以来、一貫して、不動産取引、不動産関連紛争解決を専門分野の一つとしています。
　これまで、売買、賃貸借（立退きや賃料増減額の他、条件変更、賃借権譲渡、介入権などの借地非訟含む）、宅地建物取引業の他、サービス付き高齢者向け住宅、民泊、土壌汚染、建築紛争、都市再開発、区画整理、マンション、不動産証券化・REITなどについて、豊富な知識と経験を得てきました。
　弁護士の他、不動産鑑定士（鑑定業者）・不動産証券化協会認定マスターの資格を有しており、鑑定理論等の知識を生かして、不動産の価値や投資判断まで踏み込んだ助言を行っています。特に価格・賃料や立退料が争点となる訴訟・調停について高い専門性を有していると自負しており、法理論に留まらず、鑑定理論（鑑定評価書）の内容面まで私自身が攻撃防御を行うことで、成果を挙げてきています。

著書

2020年『不動産相続の法律相談』（青林書院）（共著）
2013年『不動産相続の法律実務』（学陽書房）（共著）
2013年『事例研究民事法（第２版）Ⅰ・Ⅱ』（日本評論社）（執筆協力者）
2011年『Ｑ＆Ａサービス付き高齢者向け住宅のすべて』（きんざい）（共著）