第１回セミナー｜２０２４年５月８日【終了】
IP Boost Japan 第 1 回セミナー
日本を元気にするべく、経営、発明と特許、法律の知的財産分野に精通した、戸田裕二、上村輝之、藤原宏髙の3名が集結したIP Boost Japanは、戦略的知財総合サービスです。
IP Boost Japan が開催する第１回セミナーは、２０２４年５月８日水曜日に開催しました。
第1回セミナーでは、戸田裕二弁理士と上村輝之弁理士が、知的財産戦略を活かすための方法や技術ノウハウに関する戦略の立て方などに関する研修をしました。
現在、第１回セミナーの様子を撮影した動画を無料で公開しております。
開催日時：５月８日（水）１８時半から２１時まで（ただし、２０時から簡単な懇親会を予定）
開催場所：ひかり総合法律事務所 ２階会議室
参加費：無料
参加人数：参加理由を審査の上、先着１５名
応募方法はこちらから
プログラム｜第１回セミナー
①「イノベーションを守り、ビジネスを加速する – 特許戦略セミナー -」： 上村輝之弁理士
②「守りから攻めへ、技術ノウハウマネジメントの最前線」：戸田裕二弁理士
２０時から２１時まで：簡単な懇親会を予定しております。
①「イノベーションを守り、ビジネスを加速する – 特許戦略セミナー -」
本セミナーは、技術革新を商業的成功へと導くための知的財産戦略について、中小企業およびスタートアップのリーダーに向けた必修コースです。
知的財産権が企業の未来を決定づける21世紀において、特許をただの法的手段ではなく、ビジネス戦略の核心として利用する方法を実戦的な視点から学びます。
アジェンダ
- 1. 特許出願の戦略的選択: 4つの戦略レベルを使い分ける
- ①戦略なしの落とし穴を避ける
- ②守りに徹する防衛戦略
- ③市場をリードする積極的な姿勢
- ④競争相手との関係を操る攻勢懐柔戦略
- 2. 特許トラップ: 90%の企業が陥る5つの落とし穴
- 3. 強力な特許ポートフォリオの構築: 5つの行動指針と実戦的アプローチ
- ①作戦タイミングと先手必勝の法則
- ②特許調査によるフィールドの事前偵察
- ③複数特許の力を合わせて戦う連携戦術
- ④市場での勝利を確実なものにする追撃戦略]
- ⑤インパクトを最大化するための奇襲戦略
第１回セミナー（前半）：イノベーションを守り、ビジネスを加速する – 特許戦略セミナー
２０２４年５月８日に開催された、第１回セミナーの内容となっております。
知的財産権が企業の未来を決定づける21世紀において、特許をただの法的手段ではなく、ビジネス戦略の核心として利用する方法を実戦的な視点から学びます。
②「守りから攻めへ、技術ノウハウマネジメントの最前線」
製造方法や他の技術ノウハウが他社に特許出願された経験はありますか？ 定期的に技術ノウハウを点検していますか？
守りに偏った技術ノウハウの管理だけでは、漏洩した場合のリスクだけでなく、市場の拡大に柔軟に対応できず機会損失を招く可能性もあります。新日鉄住金（現在の日本製鉄）が韓国ポスコ社との争いで経験した電磁鋼板技術の漏洩事件など、重要なポイントを押さえながら、攻めの技術ノウハウ管理について説明します。
アジェンダ
- １．ノウハウ秘匿と特許出願の選択基準について
- ２．ノウハウ秘匿を巡る教訓事例の紹介
- ３．日本製鉄の方向性電磁鋼板技術漏洩事件と無方向性電磁鋼板特許事件との関係について
- ４．２つの戦略転換（新たなオープン＆クローズ戦略）
- (1) ノウハウ秘匿から特許出願への戦略転換
- 電磁鋼板（日本製鉄）
- (2)「誘引しながら防御する」（独占からライセンスへの）戦略転換
- 青色発光ダイオード（日亜化学工業）
- ハイブリッド車の電動化技術（トヨタ自動車）
- (1) ノウハウ秘匿から特許出願への戦略転換
- ５．まとめ
第１回セミナー（後半）：守りから攻めへ、技術ノウハウマネジメントの最前線 – オープン＆クローズ戦略の勘所 –
２０２４年５月８日に開催された、第１回セミナーの内容となっております。
守りに偏った技術ノウハウの管理だけでは、漏洩した場合のリスクだけでなく、市場の拡大に柔軟に対応できず機会損失を招く可能性もあります。新日鉄住金（現在の日本製鉄）が韓国ポスコ社との争いで経験した電磁鋼板技術の漏洩事件など、重要なポイントを押さえながら、攻めの技術ノウハウ管理について説明します。